くすりのこと

施設の一包化をイラストにしてみました。

一包化は、服用時点ごとに色分けをしたり、除薬指示がすぐ出るお薬には別な包装をしたりすることで、施設スタッフ・患者さんにとって分かりやすく、飲み忘れや重複服用を防止するための取り組みです。

施設によってルールは様々で、朝が赤、昼が緑、夕が青など、色分けの方法も異なります。

また、漢方薬については、患者さんのお名前と服用時点をシールで表示することで、誰のものか間違いのないよう配慮しています。

しかし、一包化できない医薬品も存在するため、手作業でホチキスやテープで丁寧に貼り付けていく必要があります。機械化が難しい分野ですが、薬局スタッフ一丸となって取り組んでいます。